• trustc

違うとは分かっているけど ~無鉄砲な息子?~

『自分とは違うと分かっていても、ここまで違うとは…』

あるお母さまの呟きです。

そのお母さまが悩んでおられたのは、息子さんのこと。いつも行き当たりばったりで、まったく計画性がなく無鉄砲。どうやって言葉をかけて諭せばよいのか…もう万策尽きて途方に暮れるといった様子でした。

ちょうどその頃、あるきっかけからお母さまは「学習スタイル」について学ぶことになり、自分と息子の違いを少しずつ理解されていくようになりました。

そして出てきたのが冒頭のセリフなのです。

お母さまは、手順や計画をしっかりと考えてから物事に取り組むタイプ。

一方、息子さんは、とにかく思いついた方法からまずやってみるタイプ。そして上手くいかなければ他の方法を考える。思いつくままどんどん進め、試行錯誤を繰り返してゴールを目指すタイプなのです。

お母さまから見れば、無計画で無駄が多い方法にしか見えず、歯がゆくて仕方がない。 でも息子からすると、何かやろうとすると、「よく考えなさい」といつも母親に止められてしまってイライラする。

その違いに気づいたお母さまは、今までとは違った声掛けが必要だと考え、 『息子にはどう声掛けをすると、私の考えていることが伝わりやすのでしょうか?』 と、色々なアプローチを学ばれました。

そうすることで、お互いの意見に耳を傾ける機会も多くなったそうです。

その息子さんも成人を迎えましたが、今でも「もう!どうして?!」と思うこともあるそうです。 そんな時は、「自分とは全く違うんだった」と思い出すようにしておられるとのことです。

閲覧数:4回0件のコメント

最新記事

すべて表示

さて、ここに思索創造型のAくん。 夏休みが近づいてきたというのに、部屋で何をするでもなく幸せそうにぽ~っとしています。 夏休みかぁ…今年は旅行に行くって言ってたな。 たしかあそこには有名な遺跡があったよな。 実際に触れるらしいし、あ~、化石に触るのって初めてだ! 化石が生きてた時代ってどんなんだろう?恐竜がいたんだよな…その頃、人間って何を食べてたんだろう?木の実って美味しいのかな。どうやって調理

久しぶりの『気質』シリーズです。 もうすぐ夏休み。それぞれの気質を持った子どもたちは、どんな気持ちでいるのでしょうか? さてトップバッターは、『表現実行型くん』。 プール、虫取り、かき氷、おばあちゃんち、〇〇くんと遊ぶ、旅行、キャンプ、映画、マンガ… あれ?宿題はどこにいったんでしょう?(笑) すでに心は夏休み。 思いついたこと、目についたこと、耳にしたこと、片っ端から飛びついて大忙し。 いつもと

気質の似た生徒たちでセッションを行っていたときのこと。 『それ、あるあるだね!』 『分かる、分かる!家族には怪訝な顔をされちゃうけど(笑)』 などと自分たちの経験を楽しそうに話していました。 この日は『発明型』と『思索・創造型』の気質が高い生徒たちが集まっていました。 身の回りに課題を見つけるのがとてもうまかったり、そのことについて解決法をあれこれ考えたり、質問が大好きだったり、空想にふけることを