あるグループセッションに参加したお母様が話してくださいました。

 

 

自分と子どもは違う人間なんだ。そのことを頭と心の両方で理解したくてこのセッションに参加しました。

 

でもそのことより何より、気づいたんです。

 

 

私は他のどのお母さんたちとも違う、私自身なんだということに…。

 

 

いつも他の人の子育てと無意識に自分を比べていて、どこか不安だったんですよね。これでいいのかな…って。

 

 

でも、私には私しかできない強みがあるんだから、子育てもそれぞれのやり方でいいのかな、と思ったんです。

 

 

そう語る彼女はとてもすがすがしい表情をしていました。

 

私たち大人が自分らしくゆったりとしていることこそが、「ありのままでいいんだよ」という子どもたちへの何よりのメッセージなのではないでしょうか。

 

 

この季節、新しい一歩を踏み出す子どもたちも多くいることでしょう。彼らの未来が輝かしいものでありますように。